読みのスリルとサスペンス〜深層読みで名作に迫る〜 広井 護 著
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逆転の発想を生む〝読み〟の力
いつの間にか日本語力がアップする!
読みには「表層の読み」と「深層の読み」があります。
「なぞを見つけてなぞを解く」
――自己内問答を続けながら読み進めると、
うす皮をはがすように、作品の深層に入っていけます。
それは、スリルとサスペンスに満ちた冒険です。
なぞ解きの旅が終わる頃、読むことが楽しくなっています。
サイズ:A5版・252ページ
発行:2016.1.15
<目次>
はじめに
第一章 言葉の裏を読む
1 国語ってインチキ――「主観的読み」と「客観的読み」
2 国語の授業はむずかしい!
3 「咳をしても一人」のなぞ
4 「鉄鉢の中へも霰」のなぞ
5 「古池や……」のなぞ
6 「君の手の冷たき」のなぞ
7 「木琴」のなぞ ①
8 「木琴」のなぞ ②
第二章 深層心理で名作に迫る
漱石を読む
1 「坊っちゃん」 ――「無鉄砲」のなぞ
2 「坊っちゃん」 ――「西洋ナイフ」のなぞ
3 「坊っちゃん」 ――「清との別れ」のなぞ
4 「こころ」とヤマアラシジレンマ
5 「こころ」と「竜馬がゆく」
「舞姫」を読む
1 「石炭をば……」のなぞ
2 「余一人のみなれば」のなぞ
3 豊太郎の反抗期のなぞ
4 青い目のなぞ
5 ブランデンブルゲル門のなぞ
芥川を読む
1 「鼻」のなぞ
2 「父」―― ロンドン乞食のなぞ ①
3 「父」―― ロンドン乞食のなぞ ②
4 「父」―― ロンドン乞食のなぞ ③
第三章 読みのアラカルト
教科書以外の言葉を読む
1 「ローマの休日」のなぞ
2 「レ・ミゼラブル」のなぞ
3 「抹茶アイス」のなぞ
4 「日本のせんたく」のなぞ
褒はなぜ笑ったのか?
1 褒姒の笑いのなぞ ①
2 褒姒の笑いのなぞ ②
3 褒姒の笑いのなぞ ③
4 褒姒の笑いのなぞ ④
5 褒姒の笑いのなぞ ⑤
読みの方法
1 置き換え読み
2 プラマイ読み
3 なぞ解き読み
4 主語の逆読み──「象は鼻が長い」のなぞ
あとがき
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